2020年の振り返り
「自分の中から行動を起こすことを目標」としてきた2020年。
まだ未完成で中途半端な部分もありますが、少しだけ前進したように思います。
テーマは「挑」でした。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、どうしても思い通りにいかなかった部分がありますが、その分、いろいろ挑戦するチャンスもありました。そして、自分を見つめ直すことができた1年になりました。
特に、2020年後半には「自分が何をしたいのかどうなりたいのか」を、知る機会がありました。
「天命」と「名前」は関係あるの??
年末に参加した、中医学忘年会にオンライン参加した時のお話です。
「自分の天命とは何か??」そして「自分の名前(漢字)」にも関係がある(場合がある)とのことでした。
ほほー、これは興味深い!!
天命(てんめい)とは、天から与えられた命令のことである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天から人間に与えられた、一生をかけてやり遂げなければならない命令のこと。また、人がこの世に生を授けられる因となった、天からの命令のことである。
↑私の場合、「命令」というより「使命」という感覚でいます。
私の名前「納子=のりこ」
私の名前は「納子=のりこ」です。
実は、若い頃はこの名前が好きではなかったんです。名前の由来は「名前をつけてくれる偉い先生」につけてもらったとの事。母は自分で考えたかったそうですが、当時の父方祖母の指示で、そうせざるを得なかったそうです。
「のりこ」という名前は、幼稚園の頃から友達に馬鹿にされていました。周囲に名前をいじられている子が他におらず、私だけだったのですごく嫌だったのを覚えています。
それ以降も、「のりこ」と呼んでもらえないことが多く、そのまま「のうこ」さんと呼ばれたり、勧誘の電話は苦し紛れに「なつこさんいらっしゃいますか?」とか。←頑張りだけは認めたるわ、みたいなw
そんなのにも慣れていたのですが、困ったのが社会人になってすぐの職場でした。(大学の研究室)
他の研究室の先輩助手さん達と会うたびに、「この漢字でのりこさんなのね、どんな由来があるの??」と、入職してすぐはよく聞かれました。珍しい漢字だったので、私より年上の女性の方にとって、その由来は興味があったようです。
「由来は特になくて…」と答えた時に残念そうな顔をされることもあり、正直複雑な気持ちになりました。
自分の名前がちょっと好きになったのは病院薬剤師時代の事。
受け持っていた患者さんが、私の名札を見て「のりこさん」と、呼んでくださったのです。漢字を見て名前を呼んでもらえたのは、おそらく人生で初めてでした。
「すごい!なんでわかるん!?(タメ口すみませんw)」
と尋ねると、実はその方、手相や名前を鑑定できる人だったんです。
それまでにたくさん名前を見てきたので、「納子=のりこ」と、すぐにわかったそうです。
「ついでにフルネームを見てあげるわ。うん、めっちゃいい名前やわ!」と、言われた時、すごく嬉しかったことを覚えています。
インスリン指導のために病室へ伺ったのに、指導そっちのけ状態で盛り上がっていましたw
20数年間つっかえていたものが、なんだかすっと楽になって、「由来なんてなくてもいいや」…そう思えた瞬間でもありました。
「納」という漢字の意味
話を戻します。
「名前の漢字が天命に関係している」と聞いて私が思ったことは、「私、内側に納まっていたくない!外へ出たい!!」でした。
ところが、今中先生が読み解いてくださった漢字の意味は、私が思っていたのとは違ったんです。。。